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東京下町殺人暮色 (光文社文庫)
ジャンル: 文庫 ISBN: 4334719449 レーベル: 光文社 メーカー: 光文社 ページ数: 303 発売日: 1994-10 出版社: 光文社 スタジオ: 光文社 この商品を買った人はこんな商品も買っています レビュー カスタマーレビュー 下町には多くを期待しないが 短編の作品が多い作家の中長編小説を読むのは、ある種の賭けかもしれません。がっかりして、もうその作家から気持ちが離れてしまうかもしれません。結果は…そう悪いものではありませんでした。次の短編に移るときのように新たに登場人物を憶えなくても、ずっと同じ設定で宮部ワールドに浸ることができます。 さりげなく説明されてはいるものの、例によってやはり荒唐無稽以外の何ものでもない無理な設定です。いくら刑事の子どもであっても、犠牲者が2人もいるような殺人事件にここまで関わるのはまずいでしょう。もとよりファンなら完全に許容範囲内でしょうけど。 カバーには「現代社会の奇抜な深遠…」という謳い文句がありますが、あまり期待したり、あるいは警戒したりしなくてもいいかもしれません。結局、宮部さんは宮部さんでしょうから。楽しめればいいのだと思います。少年法の改正については、たしかにそのとおりだと思います。 私自身としては、「東京下町」にろくな思い出がないということもあり、意図的に若干未消化なままで読了した感じがします。もちろん、宮部さんに責任はありませんが。 シリーズものにしてみたら? キァラクターがいいですね。少年刑事ものです。13歳にしてはあまりに大人びていると思いますが、まあいいでしょう。ミステリーにおいては、久しぶりのヒットでした。シリーズものになったらいいなあと思います。 なかなかいいコンビです。 刑事の子どもである順と、その家の家政婦であるハナ。 この二人が下町で起きた凄惨な事件にかかわり推理を展開するわけですが このコンビ、なかなか悪くないなーって思いました。 設定としても悪くないし。 陰の功労者は順の友だちの慎吾。 彼もけっこうな活躍を見せてくれます。 わりと好みが分かれる作品かなぁ・・・とは思いますが 私は嫌いじゃないです。 他の宮部みゆき作品と比べるといまいち 取り上げられている社会問題は、 いわゆる歪んだ若者像であり、 具体的には、犯罪を犯した少年への制裁の軽さと、 それに伴う少年の犯罪に対するの軽さである。 本書は10年以上前の作品であるので、 その間にいくつかの事件を経て、 少年法が改正されていることを考えれると、 少々昔の作品であると言える。 事件の中心はわが子を思う親心であり、 謎解きに伴うハラハラ感はあるが、 えげつない内容だけにちょっと怖い。 まあでも、 あくどすぎるいたずらをする有名進学塾通いの小学生、 殺人に対する意識があまりにも軽すぎる暴走族、 子供思いにも度が過ぎる父親、 これらはいまいち現実感がないというか、ミステリーらしいというとこか 暇つぶしにはなったかな あんまり残る記憶がない。だらだら~と話しが続いて話にメリハリがなかった。暇つぶしにはなったかな。良かったら私のHPもご覧になってください。 |